仕事をしていく上で、「めんどくさい」と感じる場面は少なからずあり、「自分ってだめだなぁ」と自己嫌悪に陥る時もあります。
そんな状態にならないようにできたらいいと思い、今回、この本を手に取りました。
印象に残っているのは、第7章「苦手な人にうまく対応できるようになる方法」です。
特に、”「自分に甘い考え」と「自分に甘い行動」は違います。”という部分は、自分にない考え方でした。
その後の文脈で語られる、
”自分に厳しい考えをしている人ほど、自分に甘い行動をとる”
”できる人ほど、自分に甘い”
の2つのトピックは、思わず納得せざるを得ないものでした。
自分自身も、仕事をする中で、ある案件に取り組もうとするとき、「こんなことが起きたらどうしよう」「先方からこう言われたらどうしよう」などとネガティブな考えが出てきてしまい、悲観的になりやすいです。
そのような思考の癖は直さないといけないと痛感し、楽観的に物事を捉えられるように意識し、仕事も人生も気楽にやっていけたらいいなと思います。
事あるごとに読み返して、自分の思考の振り返りに使いたいと思える本でした。
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