モーニング娘。’24の春ツアーファイナルの武道館公演のBlu-rayレビューです。
Huluでも配信されていたのを視聴したので初見ではないですが、改めて視聴して思ったのは、
やっぱりモーニング娘。はハロー!プロジェクトのフラッグシップグループだわ、ということ。
時代時代でメンバーの加入卒業を繰り返し、グループの雰囲気が変わるので、常に賛否言われがちなグループですが、モーニング娘。の根底にあるのは、ロックだと私は思います。
ロックというのは、楽曲や音楽性のことではなく、アティチュードがロックだということです。
昨年末卒業された譜久村聖さんがリーダーを務めていた頃は、(決して否定的な意味ではなく)譜久村さんの人間性から、ロックの要素を内包しつつも、モーニング娘。全体が優しいオーラ、雰囲気を纏っていたように思います。
それが、譜久村さんと同期である9期の生田衣梨奈さんに引き継がれたことで、穏やかなオーラが薄れ、ギラギラ感、バチバチ感が前面に出てきたと感じます。
私が今まで見てきた経験から主観的ではあるのですが、モーニングがこういう雰囲気を纏っているときは、急成長するメンバー、覚醒するメンバーが次々出てきて目が離せないんですよね。
特に15期から17期の6名は、これからファンが想像もできないような成長をどんどん遂げていくんじゃないかとワクワクしています。
また、この武道館公演では、17期で最年少の弓桁朱琴(ゆみげたあこ)さんが体調不良により途中で抜けてしまうアクシデントもありました。
最後のMCでファンの前で弓桁さんが謝罪する一幕がありましたが、謝る必要なんかありません。今回の悔しさを糧にどんどん突っ走って成長していって欲しいと思います。
先日9月22日に行われたロッキンジャパンでは、弓桁さんはショートカットを披露していて、印象も変わり新しい一面を見せてくれました。
弓桁さんだけではないですが、本当に一時も目が離せないメンバーばかりで、応援していて本当に楽しいグループです。
そんなことを感じた武道館公演のライブBlu-rayでした。
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