『道化師のソネット』

「道化師のソネット」という曲をみなさんはご存知ですか?

原曲はさだまさしさんで、1980年に発表された曲です。
さださんが主演された映画「翔べイカロスの翼」の主題歌でもあります。

私、この曲が大好きなんです。歌詞、曲調、世界観など全てが、です。
それはもう、自分の葬式の時に流して欲しいくらいに。

元々この曲を知ったのは松浦亜弥さんのカバーからでした。
でも、知ったのは松浦さんがカバーした2008年当時ではなく、ハロプロに再びハマり出した2015年頃になります。

松浦亜弥さんが人気絶頂だった2000年代中頃は、私はそこまで松浦さんにハマっているわけではありませんでした。

しかし、2015年頃ハロプロにまたハマり、自分が追っていなかった時期のハロプロをいろいろ聴いているうちに、松浦さんの歌う「道化師のソネット」に出会ったのです。

初めて聴いた時の感情をうまく言い表すことができないのですが、ありきたりな言葉で言うならば、「心にスッと染み込んでくる感覚」とでも言いましょうか。

一種のノスタルジーというか、自分の人生観を強く揺さぶる歌詞にも強く惹かれました。

それからというもの定期的に松浦さんのこの曲のカバーは聴き込んできたのですが、今日YouTubeのおすすめに突然表示された歌心りえさんの歌う「道化師のソネット」。

曲名に惹かれ、聴いてみると・・・

久々に音楽を聴いて鳥肌が立ち、涙が出ました。

なんといってもその声です。

体に、心に、一切の淀みなく真っ直ぐに届いてくる澄んだ歌声。

歌心さんが歌ったのは韓国の音楽番組になるのですが、私の大好きな40年以上前(私も生まれてません)の曲が韓国の人々の心にも届いたことを知り、音楽の力って、やはり素晴らしいと思います。

さださんの原曲、松浦さんのカバー、そして歌心さんの歌唱はもちろんのこと、たくさんの方にカバーされている曲なので、もし聴いたことがないという方には是非「道化師のソネット」という曲を聴いていただきたいです。

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